【Linux】less のコマンドについて

■ 目次


 

1. less コマンドとは

 は、テキストファイルを 1 画面ずつ表示するコマンドです。

 

2. 書式

安全にかつ、タイムスタンプに対して変更せずに閲覧する事が出来る。
編集の時は、vi(vim) などを使う。 /  は閲覧のみ。
特定のファイルから特定のキーワードを抽出する際に、利用するコマンドである。ファイルの中身は変更せずに、特定のキーワードを抽出を行う

 

3. オプションや表示など

3.1. 標準的な使い方

 

3.2. コマンドなどの使い方

  • 閲覧中ファイルの末尾に更新があった場合
    • less ファイル名 ←ファイルを閲覧
    • Shift + f ←tail -f と同じ効果
    • Ctrl + c ←less に戻る際
  • 閲覧中に v を入力すると viエディタ を起動する方法
    • less ファイル
    • vi 切り替え 更新 保存
    • less に戻る
 

3.3. 番号の表示

  • 行ごとに番号を付属して表示する場合
    • 最初の列 1から始まっている方が-N オプションの結果
 

3.4. パイプで渡して閲覧

特定のキーワードだけを抽出して、lessする
 

3.5. パイブで渡して番号を付けて閲覧

特定のキーワードだけを抽出して、lessに渡して番号を付ける
 

3.6. パイプで渡してデータを保存

  • 抽出後の閲覧後のデータを保存する
    • nginx.logからnginxに該当するキーワードを抽出後に、less に渡してファイルを保存して閲覧
 

3.7. パーセント表示

  • ファイルの全体の進行率
    • 左下に進行率を表示
 

3.8. 空白をまとめる

  • 連続した空白行を1つの空白行にまとめる
    • cat コマンドを参照