リモートサーバーに間違えてgit pushしたのを取り消す方法

■ 目次


 

はじめに

将来の自分の為に備忘録として残しておく。もし変更履歴がある場合は、
などを実行して現在変更中のを破棄するか一時的に退避させてくだださい。

 

1. git reset で master へのgit push を取り消す

取り消すというより「巻き戻す」ですね。

1.1. push履歴を確認

」 コマンドで確認する事も可能ですが、オプションの「」を付与する事により、必要最低限な情報だけを出力する事ができる。
現在のHEADは「」です。
 

1.2. 取り消す作業

どこの時点まで巻き戻したいのかをIDで指定する。プッシュをするまでは、ローカル内で変更されるだけです。今回は、 「」までに戻します。
」オプションをつけるとcommitやpushの取り消しだけではなく、追加したファイルや修正内容も戻ってしまうので、作業状態を残したいときは「」で行いましょう。
 

1.3. 指定したバージョンに戻ったかを確認

 

1.4. 強制プッシュ

」 コマンドでオプションの「」を付与する事で強制的にリモートサーバーにプッシュをする事が出来ます。

 

さいごに

今回記載したGitのオプションコマンドに限らず、沢山のオプションコマンドがあるので、自分のやりたいことを調べて実際に開発環境などで試すことをオススメします。